本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

アンケートはどこまで真実を表しているのか?

前回から少し時が経ってしまいましたが、今日はアンケートについてふと疑問に思ったので記事を書くことにしました。アンケートと言っても様々な種類があると思いますが、細かいことは気にせず考えていきます!

疑問

アンケートはどの程度の真実を語ってくれているのでしょうか?

少し考えてみましょう!

アンケートの種類

私の考えの前にアンケートに対する見方を述べておきましょう。アンケートの内容は多様ですが、その大元には自分の意見や考え、もしくは状況や心境などを回答するという共通部分があると思います。分類の仕方も数多くあると思いますが、ここではアンケートへの回答に対して、どのくらいプライベートな内容を書く必要があるかに焦点を当てていきたいと思います。

私の意見

まず、アンケートにはその人の考えや意見を素直に書いてもらう必要があります。時には、数値などを使って何段階評価かを答えることもあるでしょう。ここで一つ引っかかることがあります。それは、いざアンケートに答えるときに素直な答えではなく、アンケートに答える用の答えを答えてしまうことです。ややこしい文章ですみません・・・要するに、本心とは多少違う答えを用意して回答しているかもしれないということです。この原因を考えてみると、人に知られたくないという気持ちから本当のことが書けない場合があるでしょう。たとえ個人が特定されない範囲で扱うとは言っても気になってしまう方は多いのではないでしょうか?少なくとも私は気にしてしまいます。他人に知られることとは別にもう一つ原因を挙げましょう。

それは、理想を回答してしまうというパターンです。現実に当てはまるものとは違うけれども理想的にはこうだなというものを書いてしまいがちな人もいるのではないでしょうか?別の言い方をすれば、現実逃避をしているともいえるかもしれません(言い過ぎかもしれませんが)。

直接の原因ではないですが、上に挙げた二つの回答の仕方を助けるものとして(特に後者)、あいまいな記憶に頼ってしまうことも重要なポイントだと思います。はっきりわかっているものであればちゃんと答えたいけど、昔のことでよく覚えていない、普段そこまで意識していない、というようなことは正確に答えようがないので、答えもあいまいになってしまいますが、そこで無意識のうちに自分の理想に近い回答をしてしまっているのだと私は考えます。

さてそれでは、アンケートの分析はどうすればよいのでしょうか?もっとも単純な方法は回答者が素直に正しく回答しているという前提のもと分析していくというものでしょう。しかし、その前提がどの程度正しいのかを考えてみる必要があります。「アンケートにどの程度正直に正しく答えていますか?」なんていうアンケートを取ってみると考察が面白くなるんじゃないですかね?やってみたいですね。それはさておき、回答に補正をかけるとなるとそれはそれで難しいでしょう。

そこで妥協案として、おおまかな傾向を把握したいとすれば多少の違いは誤差とみなして傾向がつかめさえすればそれは目的を達成しているのでよしということにしましょう。そうすると大体のアンケート調査は問題なさそうですね。

問題提起と結論がうまく対応しないですが、結論としては厳密な正確さよりも全体の傾向がつかめていればよさそうということになってしまいました。すいません・・・もう少し考えを深めてから記事にすればよかったです。

確かに、アンケートには書かれていない潜在的な意見はきっとたくさんありそうですし、誰かが書いた意見をよく考えて、これはきっとみんな思っているはずだと見抜ければ得られるものは大きいかもしれません。

 

 

今度書き直すかも