本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

7/28 院試まで3週間くらいという今の心境

院試がすぐそこまで迫ってきた。

今の心境は、辛いの一言。理由はいくつかある。

まず、物理を何にも理解していないなぁということ。一度解いた問題も少し間隔あけると解けなくなっている。ちゃんと理解していれば、そんなことにはならないと思うんだけど、それでも忘れるもんは忘れる。

 

あとは、他にやりたいことがいろいろ浮かんでくるんだけど、それに手がつけられない。ここには危険もあって、それが本当にやりたいことなのかというのが自分でもよくわからない。

ただ、隣の芝生が青く見えるだけという可能性も十分ある。それでも、隣の芝生が青く見えるのは、本当に青いからということもある。元の言葉の意味とはずれるが、青く見えるだけなのか、本当に青いのかという判断を自分なりにすることは、盲目的な行動をしないためにも大事だ。隣の芝生が青く見えるなら実際に見て確認すればいいのでは?そういう思いもある。

他にもやりたいことがある場合両立するにはどうすればいいのだろう。高校のときに、勉強と部活を両立しようと思っていたが、失敗してどちらも中途半端になってしまった苦い経験があるので、同じ轍は踏みたくない。もっと具体的に考える必要がありそうだと今、この文章を書きながら気づいた。

 

そして悩ましいのが、これからの人生、立ち止まれるのは今しかないのではという気持ちだ。立ち止まるというのはあまり正しくない表現だが、、、

研究生活が始まったら結果を残さないといけない。他のことを新しく始めるのは、要領よくやらないと難しい。やってみて両方崩れ落ちる可能性が大きい。

 

言ってしまえば、院浪したいというのが正直な気持ちだ。この4年間は何をしてきたのだろうか、物理を学んできたはずなのに、実感が全然ない。むしろわからないことだらけという始末だ。どうしてくれよう。もっと、コツコツと英語やプログラミングにも取り組むべきだったのだ。人間関係もほとんど築くことができなかった。築きたいと思っていただけで、何も行動しなかったのだ。これが、僕の大学人生だった。

 

変わろうと決心したことも何度かあったが、全て失敗に終わった。変えようという意思が弱いのだろうか。もう、何も気にせず、自分の好きなように生きていきたいと思う。友人がいなくても恋人がいなくても、いいのではないか。世の中、結局は運である。自分の力でどうこうできるものではない。

 

院浪してもこれでは問題を先送りにしてしまうだけだ。院浪するときは、この一年で何をどこまで勉強するか、どんなことをするかをまとめてそれに忠実に生きていくつもりだ。今の気持ちとしては、院試を受けて第一志望に受かったらそのまま進もうと考えている。そうでなかったら、院浪か大学に残ってもう一度4年生として過ごすかどちらかにする予定である。お金のこともあるので、いろいろ調べておくこと。

 

純粋に本をたくさん読みたいという気持ちもある。一生かかっても読みたい本を全て読むというのは不可能だ。それでも、できるだけたくさん本を読みたい。それが私の楽しみなのだ。

 

ぐちゃぐちゃだけど、今の心境を綴るとこんな感じだ。