『ペンギン・ハイウェイ』を観て
アマゾン・プライムで『ペンギンハイウェイ』を視聴。
基本的な情報
『夜は短し歩けよ乙女』などで有名な森見登美彦さんの作品で2010年5月に角川書店から刊行。
第31回SF大賞受賞作。
2018年にスタジオコロリドによりアニメ映画化。
詳しくは知らないが、2017年の3月にAudibleにて安國愛菜さんによるナレーションがデータ配信されているそうだ。(WIkipedia参照)
あらすじ(の練習)
小学4年生のアオヤマ君が住む街に、突然ペンギンの群れが出現するという奇妙な現象が起こる。青山くんはこの謎を解くため調査に乗り出す。ある日、アオヤマ君が通う歯科医院に勤めるおっぱいが大きい”お姉さん”がペンギンを生み出す瞬間を目撃。彼女の正体は一体?そして森に現れた謎の球体をした”海”。彼は果たして謎を解明できるのか!?その結末やいかに!?
感想(ネタバレ)
(目標800文字程度)
この物語は”お姉さん”が実は人間ではなかったという所が絶妙であるし、主張したいことのトリガーとなっている。ファンタジーではあるけれど、一定の秩序を保ちつつバランスが取れていたので、作品で起こる出来事を素直に受け入れることができた。
ラストにアオヤマ少年からなされた主張、物語の全てがこの主張のために用意されたのだと感じた。もちろんそれに至るまでにも、印象に残る場面はいくつもあったし、純粋に物語を楽しむこともできた。それを差し引いてなお、この物語の全てがラスト2分に向けて進んでいたのだと思わざるを得ない。
「(略)世界の果てを見ることは悲しいことかもしれない〜」から始まるセリフをぜひ聞いてほしい。この言葉はアオヤマ君が表にこそ出さなかったものの愛してやまなかった”お姉さん”への想いである。そしてこれはとりもなおさず、すでに亡くなった人や疎遠になってしまった大切な人に想いを寄せた言葉そのものである。人が人を想って送る言葉として用いずに、実は人間ではなかった”お姉さん”に向けたメッセージであるところがこの作品の妙であると私は感じた。
そしてもう一つ、やたら理屈っぽい少年である彼が最後に残したこのセリフは、彼の「信念」である。このことにも深い感銘を受けた。大成する人間に必要なことを考えてみると、頭の回転が早いこと、論理的思考力が備わっていること、コミュニケーション能力に長けていることが私の場合はまず頭に浮かぶ。皆さんもこれにはある程度は納得いただけるだろう。しかし、最も大事な要素は彼のいう信念なのではないか。信念があって諦めなければ上述した能力は後から不格好ながらもついてくるのだ。仮に備わらなくとも周りの力を頼ることもできよう。
しかし、悲しいかな、少年は世界の果てを見て”お姉さん”に会えないという事実に辿り着く気がしてならない。もしかすると、少年自身すでに感じていながらも突き進むことしかできないのかもしれない。ただそれが信念というものだ。
あとがき
何を偉そうにあとがきなんてと自分で思ったが、しっかりとした文章にまとめただけだとそこに書けなかったけど書きたいこともあるな〜(モヤモヤ)と思ったので、ちゃんとした感想。ダラダラしたあとがき。って構成にしたいと思う。
試しに感想は原稿用紙2枚(800文字)程度で収めてみた。推敲しないと変な文章になっちゃうし、時間はかかるけど真剣に感想を書くというのも良いものだな。感覚としては勝負をしてる感じだ。心が燃えてきて誰よりもいい感想を書いてやる!みたいな。作品を見て思うことは人それぞれだけれど、何を思ったか、感じたかをうまく言葉にしたい!という強い気持ちがふつふつと湧き上がってくる感覚は最高かも。
今思うと小学校の時になんで読書感想文をもっと楽しまなかったんだろうと悔やまれる。当時はそれなりに真面目に取り組んではいたけれど、楽しめたかと言われるとそうでもなかった。今となってはこんなに楽しく感じるのに。不思議ですな。
さて作品の感想に戻ろう。感想ではアオヤマ君のことを理屈っぽいと書いたが、正直なところ周りからどう思われようとこういう少年でありたかった。真剣に人生を楽しんでるって気がする。いやいや笑、と思う人が大半かもしれない。僕が少しひねくれてるのかな笑。
物語とは違う視点では、映像が綺麗だったのが良かった。特に、”海”に飛び込んでからの世界観が素敵だった。一度体験してみたい、飛び込んでみたいよ、あんな世界があるものならば。いや、今の時代作れるぞ、VRの世界へ飛び込めば。
これで最後にしよう。この物語ではやたら「おっぱい」が「直接的に」強調されているが、ここに森見登美彦さんらしさがあるなー笑と思いながら観てました。おしまい。
今までに観た映画作品をメモ & 映画初心者にオススメの作品を漁ってみた
この前アニメの作品を観たもの、観ていないものに分けたことをきっかけに映画でも同じことをしようと思う。前の記事はこれ↓
普段そこまで映画をたしなむことがなかったがこれを機に整理することにした。映画に限らず、いろんなことで同じようなことをしたい。
まず、今までに観た映画をいくつか。作品のタイトルを見れば思い出せる気がするものの、思い出せない作品を調べるのも難しいので、印象に残っているもの、最近観たものを抜粋して書く。
ポケモンシリーズ
「結晶塔の帝王 ENTEI」
「ミュウツーの逆襲」
「セレヴィ 時を超えた遭遇」
「七夜の願い星 ジラーチ」
「裂空の訪問者 デオキシス」
ここまでは見ていたのか。この後は部活で忙しくなったりで見に行かなくなっちゃったな。個人的には「ラティアスとラティオス」が好きだった印象が強く残ってる。主題歌とかBGMも好きで今でもよく聞く。
ジブリシリーズ
「天空の城ラピュタ」
「となりのトトロ」
「紅の豚」
「もののけ姫」
「千と千尋の神隠し」
「猫の恩返し」
「ハウルの動く城」
「崖の上のポニョ」
「かぐや姫の物語」
金曜ロードショーで観た作品が多い。じっくり考えながら観たことがあまりない気がするので、今までにみていない作品を含めて本腰を入れてみたい。
ピクサーシリーズ
振り返ってみると驚くほど観ていない。。。ディズニーシリーズだって観た作品あるかもしれないけど、全然覚えてない。
アマゾンプライムより(アニメ映画は前の記事でも取り上げてるけど分けるの面倒なのでここにも書いた)
「花咲くいろは」
「それでもボクはやってない」(「静けさの中で」はとても好き)
「岳」
「バクマン。」
「セッション」
「orange」
「きいろいゾウ」
「何者」
「三月のライオン(前編、後編)」
「舟を編む」
「planetarian~星の人~」
「Steins Gate 負荷領域のデジャブ」
「トワイライト ささらさや」
「日日是好日」
「ちょっと今から仕事やめてくる」
「ツナグ」
「踊る大捜査線」
「星を追う子ども」
「ゼログラビティ」
「MAJOR (メッセージ、友情の一球)」
「イヴの時間」
「時をかける少女」
「サマーウォーズ」
「言の葉の庭」
「この世界の片隅に」
「ted」
「しあわせのパン」
「ガールズ&パンツァー(いくつか)」
「スノーデン」
その他
「ゴッホ 最後の手紙」
「チューリップ・フィーバー 肖像画に込めた愛」
「バッテリー 実写版」
「永遠のゼロ」
「君の名は。」
「電車男」
とりあえずこんな感じでしょう。また思い出したら書こう。
さて、本題の映画漁り。ネットサーフィンで適当にいくつかのサイトを参考に書き連ねている。中にはシリーズ物や、ピクサーもののように広いくくりでまとめた。分け方はあくまで目安。
(追記)
長くなりすぎた。。。ジャンル別に分けても良かったかもしれない。
そんなにはまったことがないからこそ、どこからでも手をつけられる最高の状態と前向きに捉えてこれからの映画ライフを送ろう。おそらくホラー系は後回しかな。。。それ以外はなんでも楽しめると思う。
アメコミ:最近まで全くと言っていいほど観ていなかったが、最近気になり始めている。DCとマーベルが二大巨頭らしい。
「マーベル作品」アイアンマンなど
「DCエクステンデッド・ユニバース」
SF系
「スターウォーズ」
「猿の惑星」
「スター・トレック」
「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」
「ターミネーター」
「ハンガーゲーム」
「エイリアン」
「マトリックス」
「CUBE」
「アバター」
「ダイバージェント」
「インターステラー」
「レディプレイヤー」
「ブレードランナー」
「インセプション」
「ガタカ」
「オデッセイ」
「her/世界で一つの彼女」
「マイノリティ・レポート」
「E.T.」
「エクス・マキナ」
「メトロポリス」
「WALL・E」
「遊星からの物体X」
「未来世紀ブラジル」
「惑星ソラリス」
「月に囚われた男」
「わたしを離さないで」
「クラウドアトラス」
「プリディスティネーション」
「未知との遭遇」
「ザ・フライ」
「コンタクト」
「マグノリア」
「鉄男」
「イグジステンズ」
「汚れた血」
ファンタジー系
「ハリーポッター」
「ファンタスティック・ビースト」
「ホビットの冒険」
「トワイライト」
「アンダーワールド」
「ナルニア国物語」
「スノーホワイト」
「美女と野獣」
「シザーハンズ」
「トゥモローランド」
「キャスパー」
「レモニー・スケットの世にも不幸せな物語」
「天国から来たチャンピオン」
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「ダーク・シャドウ」
「怪物はささやく」
「未来のミライ」
「アデライン、100年目の恋」
「天気の子」
「ザスーラ」
「君がくれた未来」
「ダークタワー」
「もしも昨日が選べたら」
「ジュマンジ」
「恋人はゴースト」
「ピーターラビット」
「オーロラの彼方へ」
「ライフオブパイ」
「天使のくれた時間」
「LIFE!」
アクション系
「ミッションインポッシブル」
「ワイルドスピード」
「007シリーズ」
「キングスマン」
「マッドマックス」
「ダイハード」
「キル・ビル」
「ジョン・ウィック」
「モンスターバース」
「バーフバリ」
「レオン」
「七人の侍」
「ワイルド・バンチ」
「ヒート」
「ブラックパンサー」
「96時間」
「リベリオン」
「キック・アス」
「ダンケルク」
「タクシー運転手 約束は海を越えて」
「男たちの挽歌」
「ボーンアルティメイタム」
「新幹線大爆破」
「プラトーン」
「キングダム」
「燃えよドラゴン」
「トランスポーター」
「イップマン」
「地獄の黙示録」
「ランボー」
「TAXi」
「バイオハザード」
「GONIN」
「リーサルウェポン」
「ジュマンジウェルカム」
「アウトレイジ」
「るろうに剣心」
「図書館戦争」
「アントマン」
「フューリアス」
「ウォークラフト」
「いぬやしき」
「オブリビオン」
「リヴォルト」
「ジュピター」
「グラディエーター」
「レオン」
「ブラックハット」
「フィフス・ウェイブ」
「レッドクリフ」
「S.W.A.T」
「ボーンレガシー」
恋愛系
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
「ホリデー三部作(3つの映画の総称)」
「ちはやふる」
「Love Letter」
「君の膵臓をたべたい」
「僕は明日、昨日のきみとデートする」
「俺物語!!」
「センセイ君主」
「箱入り息子の恋」
「四月物語」
「昼顔」
「モテキ」
「オーバーフェンス」
「君と100回目の恋」
「ソラニン」
「ピースオブケイク」
「アオハライド」
「僕は彼女のサイボーグ」
「昼中の流星」
「ナタラージュ」
「きょうのキラ君」
「ヒロイン失格」
「陽だまりの彼女」
「抱きしめたい 真実の物語」
「僕の初恋をキミに捧ぐ」
「僕等がいた」
「溺れるナイフ」
「ホットロード」
「一週間フレンズ」
「君に届け」
「黒崎君のいいなりになんてならない」
「ハナミズキ」
「恋空」
「近キョリ恋愛」
「ローマの休日」
「雨に唄えば」
「オペラ座の怪人」
「カサブランカ」
「キミに逢えたら!」
「恋する惑星」
「あの頃ペニーレインと」
「メリーに首ったけ」
「愛がなんだ」
「(500)日のサマー」
「キャロル」
「ベティブルー 愛と劇場の日々」
「世界一キライなあなたに」
「キミに読む物語」
「フィリップ、きみを愛してる!」
「ルビースパークス」
「GO」
「ラブ・アゲイン」
「ゴースト ニューヨークの幻」
「アバウト・タイム 愛おしい時間について」
「トゥルーロマンス」
「ヒミズ」
「私はロランス」
「アイフィールプリティ!人生最高のハプニング」
「勝手にふるえてろ」
「アメリ」
「愛のむきだし」
「ワン・デイ 23年のラブストーリー」
「あと1センチの恋」
ホラー系:苦手だけど
「IT」
「28日後...シリーズ」
「REC」
「エクソシスト」
「スクリーム」
「プレデター」
「ゾンビ」
「ナイトオブザリビングデッド」
「死霊のえじき」
コメディ系
「ハングオーバー」
「ホーム・アローン」
「花嫁のパパ」
「ディクティーター」
「40歳の童貞男」
「ザ・インタビュー」
「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」
「宇宙人ポール」
「荒野はつらいよ アリゾナより愛を込めて」
「聖トリニアンズ女学院」
「デュー・デート」
「インターンシップ」
「恋のからさわぎ」
「21ジャンプストリート」
「イエスマン」
「サンキュースモーキング」
「スーパーバッド」
「ファンボーイズ」
「ズーランダー」
「ビートルジュース」
「ブルースブラザーズ」
「ホット・ファズ」
「ウェディング・クラッシャーズ」
「ピクセル」
「TOO YOUNGTO DIE! 若くして死ぬ」
「超高速!参勤交代」
「ジャッジ!」
「横道世之介」
「俺はまだ本気出してないだけ」
「地獄でなぜ悪い」
「テルマエ・ロマエ」
「鴨川ホルモー」
「おっぱいバレー」
「僕たちと駐在さんの700日戦争」
「キサラギ」
「THE有頂天ホテル」
「運命じゃない人」
「スウィング・ガールズ」
「下妻物語」
「クレヨンしんちゃんシリーズ」
「イン・ザ・プール」
「ラヂオの時間」
「お葬式」
「うる星やつら」
「逆噴射家族」
「の・ようなもの」
ピクサー系、海外アニメ映画系
「トイストーリー」
「カーズ」
「ミニオンズ/怪盗グルー」
「シュガーラッシュ」
「モンスターホテル」
「シュレック」
「アイス・エイジ」
「マダガスカル」
「アナと雪の女王」
「カンフーパンダ」
「ヒックとドラゴン」
「トロールズ」
「ボス・ベイビー」
「ステップ・アップ」
「マンマ・ミーア!」
他
「最強のふたり」
「ブラス!」
「ライフイズビューティフル」
「スタンドバイミー」
「ゴッドファーザー」
「レ・ミゼラブル」
「アダムスファミリー」
「リトルダンサー」
「バードケージ」
「シカゴ」
「デッドマンウォーキング」
「天使にラブ・ソングを」
「炎のランナー」
実話を基にした系
「モンスター」
「オープンウォーター」
「隣の家の少女」
「THE ICEMAN 氷の処刑人」
「ブリングリング」
「ゾディアック」
「コーチカーター」
「クヒオ大佐」
「幸せのちから」
「フロムヘル」
「サイレントハウス」
「47RONIN」
「BOX〜袴田事件 命とは〜」
「HACHI 約束の犬」
「アルゴ」
「イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
「マイバッグページ」
「ニュースの真相」
「ハドソン川の奇跡」
「キャッチミーイフユーキャン」
「神様なんかくそくらえ」
「フラガール」
「クィーン」
「戦場のピアニスト」
「ウルフオブウォール・ストリート」
「チェ」
「英国王のスピーチ」
「エミリーローズ」
「チェンジング」
「es」
「イントゥザワイルド」
「アメリカンスナイパー」
「ロシアンスナイパー」
「エリンブロコビッチ」
「八つ墓村」
「スタンドアップ」
「凶悪」
「マネーボール」
「しあわせの隠れ場所」
「ザ・ウォーク」
「ドリーム:私たちのアポロ計画」
「パブリックエネミーズ」
「不屈の男 アンブロークン」
「奇跡の2000マイル」
「デビルザダブル」
「白鯨との闘い」
「ANIMALS」
「ペンタゴン・ペーパーズ」
「デトロイト」
「5%の奇跡」
「バーニングオーシャン」
「父親たちの星条旗」
「ウォルトディズニーの約束」
「マリと子犬の物語」
「8年越しの花嫁」
「ウィンストンチャーチル」
「天国からのエール」
「LION 〜25年目のただいま〜」
「ラスベガスをぶっつぶせ」
「私の中のあなた」
「余命1ヶ月の花嫁」
「アイ、トーニャ
「史上最大のスキャンダル」
「あなたを忘れない」
「否定と肯定」
「Life 天国で君に会えたら」
音楽系
「バックビート」
「ギター弾きの恋」
「ダンサーインザダーク」
「スワロウテイル」
「SRサイタマノラッパー」
「くちびるに歌を」
「パッチギ」
「NANA」
「タイヨウのうた」
「モヒカン 故郷に帰る」
「ゲロッパ」
「8 mile」
「AMY」
「LA LA LAND」
「ヘアスプレイ」
「オーケストラ!」
「ラウンドミッドナイト」
「アマデウス」
疲れた。こんなことしてないで、参考にしたサイトをまとめておけば良かったのではないかという気もしないではないが、なんとなく自分のサイトに残しておきたかったから無駄に時間をかけてしまったよ。でも知らない作品をたくさん知れて、映画を見るきっかけには良かったかも知れない。
観たアニメとこれから観たいアニメ(一部)
絶対に忘れてしまうので、ここで自分が観たアニメと、まだ観ていないアニメ(≒観たいアニメ)をまとめた。アマゾンプライムを元に振り返ったので漏れがたくさんあるかもしれないけれど、それは仕方ない。。。
また思い出した時にでも編集するように、将来の自分。
観たアニメ
「鬼滅の刃」
「ケムリクサ」
「あそびあそばせ」
「五等分の花嫁」
「ソードアートオンライン(I, II, アリシゼーション, アリシゼーションWar of Underworld)」
「メイドインアビス」
「ゴールデンカムイ(1, 2期)」
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
「Dr.STONE」
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(1, 2期, ソードアートオラトリア)」
「ゆるキャン△」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(1, 2期)」
「Fate/Zero 1stシーズン、2ndシーズン」
「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」
「ガールズ&パンツァー, 最終章第1話, アンツィオ戦」
「色づく世界の明日から」
「化物語」
「<物語>シリーズ セカンドシーズン」
「偽物語」
「猫物語(黒)」
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」
「ブレンド・S」
「この素晴らしい世界に祝福を!(1, 2期)」
「クズの本懐」
「炎炎の消防隊」
「ガウリールドロップアウト」
「僕だけがいない街」
「ReLIFE」
「コップクラフト」
「地獄少女,(1,2,3期,4期の一部)」
「邪神ちゃんドロップキック」
「ダンベル何キロ持てる?」
「NEW GAME!, !!」
「星合の空」
「本好きの下剋上」
「うさぎドロップ」
「となりの吸血鬼さん」
「ひとりぼっちの〇〇生活」
「どろろ」
「まちカドまぞく」
「アフリカのサラリーマン」
「エロマンガ先生」
「冴えない彼女の育て方、♭」
「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」
「彼方のアストラ」
「トクナナ」
「異世界カルテット」
「女子高生の無駄づかい」
「イヴの時間 劇場版」
「鬼平」
「東京マグニチュード8.0」
「ナカノヒトゲノム」
「この世界の片隅に」
「テッド」
「ひもてはうす」
「厨病激発ボーイ」
「世話やきキツネの仙狐さん」
「昭和元禄落語心中」
「モノノ怪」
「私、能力は平均値でって言ったよね!」
「スロウスタート」
「言の葉の庭」
「けいおん!」
「RobiHachi」
「orange-未来-」
「星を追う子ども」
「のんのんびより」
「オタクに恋は難しい」
「サクラダリセット」
「中二病でも恋がしたい!」
「彼方のアストラ」
「七星のスバル」
「花咲くいろは」
「すのはら荘の管理人さん」
「TARITARI」
「ガイコツ書店員本田さん」
「やがて君になる」
「ヒナまつり」
「うまるちゃん」
「こみっくがーるず」
「シュタインズゲート、ゼロ」
「うらら迷路帖」
「だがしかし」
「けものフレンズ」
「バーチャルさんは見ている」
「私に天使が舞い降りた!」
「がっこうぐらし」
「ゾンビランドサガ」
「エガオノダイカ」
「オーバーロード」
「えんどろ〜」
「ネト充のススメ」
「メジャー、セカンド」
「SAO ガンゲイルオンライン」
「うちのメイドがうざすぎる!」
「キノの旅」
「サクラクエスト」
「みつどもえ」
「世界征服謀略のズヴィズダー」
「プラスチックメモリーズ」
「たくのみ」
「上野さんは不器用」
「なんでここに先生が」
「はるかなレシーブ」
「REC」
「えとたま」
「planetarian ~ ちいさなほしのゆめ~」
「ドクロちゃん」
「あそびにいくヨ!」
「となりの関くん」
「電脳コイル」
「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」
「GRIDMAN」
「ジョーカーゲーム」
「3月のライオン」
「時をかける少女」
「サマーウォーズ」
「WORKING(!! , '!!, !!!)」
だいたい170くらいかな。アニメを見始めた時期が周りの人より遅いのもあって、追いつこうと一気見したものもたくさんあるので、深く味えていないのが悔やまれる。かといって時間もない。
まだ観ていないアニメ(観たいアニメ)
「キングダム」
「ハイキュー」
「はたらく細胞」
「スラムダンク」
「美味しんぼ」
「笑ゥせぇるすまん」
「ドラゴンボール」
「鋼の錬金術師」
「ペルソナ4、5」
「ガンダム」
「黒子のバスケ」
「七つの大罪」
「弱虫ペダル」
「銀の匙」
「東のエデン」
「新世界より」
「図書館戦争」
「ピンポン」
「キルラキル」
「少女終末旅行」
「トムとジェリー」
「ムーミン」
「舟を編む」
「サカサマのパテマ」
「ハクメイとミコチ」
「凪のあすから」
「放浪息子」
「坂道のアポロン」
「花の子ルンルン」
「BEM」
「バッテリー」
「さよなら銀河鉄道999」
「無限の住人」
「今日からマ王!」
「バビロン」
「BUDDHA」
「踏切時間」
「ワールドトリガー」
「からくりサーカス」
「働きマン」
「らき☆すた」
「京都寺町三条のホームズ」
「undone」
「血のお茶と紅い鎖」
「アンゴルモア元寇合戦記」
「ハッピーシュガーライフ」
「ゲゲゲの鬼太郎」
「ゴジラ」
「DIVE!」
「BEATLESS」
「平成天才バカボン」
「バグ・ダイアリーズ」
「ロスト・イン・オズ」
「実験品家族」
「アクセスワールド」
「境界の彼方」
「パワーパフ ガールズ」
「まんが世界昔ばなし」
「走り続けてよかったって。」
「ぼのぼの」
「ぐらんぶる」
「つぐもも」
「C」
「刻々」
「ヤマノススメ」
「さらざんまい」
「魔法少女サイト」
「コードギアス」
「人形舞踊の夢」
「いぬやしき」
「四畳半神話大系」
「パタパタ森の奥停留場」
「フェシリーと夢のトウシューズ」
「クリオネの灯り」
「SING」
「刀使ノ巫女」
「シンドバッド」
「UN-GO」
「魔法食堂チャラポンタン」
「スケアクロウマン」
「茄子 アンダルシアの夏」
「EVA」
「ミニオンズ」
「こねこのチー」
「アングリーバード」
「スラムダンク」
「スカイ・クロラ」
「アトム ザ・ビギニング」
「Room on the Broom」
「あらしのよるに」
「四月一日さん家の」
「弱虫ペダル」
「タッチ」
「リトルプリンス」
「花とアリス殺人事件」
「銀牙 流れ星銀」
「西洋骨董洋菓子店」
「ラブライブ」
「幼女戦記」
「火ノ丸相撲」
「宝石の国」
「輪るピングドラム」
「たまゆら」
「ゼロの使い魔」
「グリザイアの果実」
「七つの大罪」
「同居人は膝、時々頭のうえ」
「血界戦線」
「ピーナッツくん」
「僕達は勉強ができない」
「マクロスシリーズ」
「ろんぐらいだーす」
「よみがえる空」
「セーラームーン」
「攻殻機動隊」
「ばくおん」
「ペネロペ」
「艦これ」
「川柳少女」
「物語シリーズ」
「涼宮ハルヒの憂鬱」
「とらドラ!」
「未確認で進行形」
「トウキョーグール」
「CLANNAD」
「このはな綺譚」
「カオスヘッド」
「妖」
「銀の匙」
「釣り球」
「図書館戦争」
「ココロコネクト」
「エウレカセブン」
「ひなこのーと」
「テガミバチ」
「真剣で私に恋しなさい」
「ヨザクラカルテット」
「ゆゆ式」
「神無月の巫女」
「アカメが斬る!」
「アルスラーン戦記」
「夏目友人帳」
「蟲師」
「刀語」
「喰霊」
「るろうに剣心」
「ソルティレイ」
「黒の契約者」
「アオハライド」
「AIR」
「MIX」
「あの夏で待ってる」
「三ツ星カラーズ」
「女子かう生」
「Kanon」
「lain」
「91Days」
「未来日記」
「まどか☆マギカ」
「文学少女」
今のアニメ業界は3ヶ月を一つのサイクルとしてアニメを放送している。今期(2020冬)は1サイクルで50作品近くも放送されている。
とてもじゃないが追えないし、アマゾンプライムの中に絞ってアニメを見ているので良作を見逃しているのももったいないなぁ。
しばらくはアマゾンプライムオンリーのスタイルだけど、そのうち変えるかもしれない。
これから今までに見たアニメの感想を一つずつ書いていこうかな。
『ひぐらしのなく頃に』を観て
『ひぐらしのなく頃に』を観たのだが、流し見していたこともあって全然整理ができていない。違う世界線の話が順番ごちゃ混ぜの構成になっていなるので混乱してくる。二週目前提の作品なのかもしれないのと、『ひぐらしのなく頃に解』もあるので、それも観ないとよくわからないのかもしれない。
ショッキングな描写が頻発する作品をアニメに限らず普段あまり観ないので、「よしっ見るぞ!」という心構えが必要な作品ではあった。
全然整理できていないので、メモ程度に書き記しておくと、「隠しごと」というのが一つのテーマなのかなと思った。日常の賑やかな描写が続くかと思えば、目の生気が消えたシーンが出てきたり、かと思えば次の日何もなかったかのように振舞っていたり。その裏に、どんな隠し事をしていようとも、そんなこと知らないとでもいうように振る舞う姿が観ていて印象に残っている。
『ひぐらしのなく頃に解』を観て、早くこの作品が一体なんなのかを知りたい。
『言の葉の庭』を観て (ネタバレあり)
ネタバレがっつりの記事です。未視聴の方でネタバレしたくない方は気をつけてくださいね。
簡単に人物紹介
メインキャラクターは二人だけ。主人公のタカオ、高校一年生男子。靴職人を目指している。もう一人は27才の女性、ユキノ。仕事に行かず新宿御苑で午前中からビールを飲んでいる。
タカオは雨の日の午前中は学校をサボり新宿御苑に行くことにしていた。ユキノはどうやら雨の日に限らず新宿御苑にいるようだ。後半にタカオの学校の先生だったとわかった時は、まさかと思った。学校の先生を知らないなんて、しかも27才の若い先生を知らないなんて、男子高校生にそんなことってあるのか...
しかし、二人を近づけようとしたらそういう設定くらいしかないのかもしれない。いや、短歌が登場したことを考えると、短歌を空でスラスラ言える人は古典の先生くらいだろう。だから先生だったのかもしれない。短歌が出てきたのは良かった。ただ見て楽しむだけでなく、その短歌を使った理由、その短歌の意味、どんな時に作られたのかなどを考えることができる。短歌がこの作品に深みを与えていると思う。
ストーリーは、終始落ち着いた状態で進む。少しずつ二人の事情や素性を明らかにしながらテンポよく進んでいき、45分で終わるというコンパクトにまとまっている。もっと詳細なストーリーを作るのもありかとは思うが、この作品はさっぱりしている方が良いというのが個人的な感想だ。
さて、映像について少しだけ。
映像が美しいという評判は期待通りだった。雨の中の緑が映える新宿御苑を中心に綺麗な映像が続いていて飽きずに観ることができた。緑を中心とした映像が心を落ち着かせるのかなと感じる。
この二人が新宿御苑の東屋にいるシーンが物語の中心であるわけだが、映像の美しさがその東屋を「二人だけの世界」にしている。雨が周りの世界から遮断された二人だけの世界を作り出していて、周りの緑が爽やかで優しい雰囲気を醸し出していると感じた。
ここからは作品から考えてみたことを書いてみた。
映像を観ると、確かに雨と緑の組み合わせは綺麗である。ここで現実でもそう思えるかどうかが、私の中では感性を磨いているかどうかだと思っている。現実的に考えて気分は落ち込むし、綺麗なわけないと思ってしまう。そもそもわざわざ雨の日にわざわざ周りの景色を見ようとは思わないことが多いのだが...
しかし、それはきっと悪い部分しか汲み取っていなくて、このアニメの映像のようには見えないかもしれないが、雨だから感じる風、音、景色があるはずだ。純粋にそれに目を、耳を傾けると、そこに何かが見えてくる。それを言葉にすれば詩ができるし、映像にすればアニメができる。音にすれば音楽ができる。もちろん、いうだけならば簡単でそんなことはなかなかできないが、それでも出発点はそこにあると思う。ただただ純粋な気持ちで目の前の景色を見れるか。これだ。
美しい景色を映像でどう表すかを突き詰めた末にこの作品ができたのかな〜なんて考えていると、近所を歩いているだけでも目の前に広がる景色はいつもより少し新鮮に思える。