本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

【必見】!あなたは大丈夫?SNSへの写真投稿?!

今日は少しばかりためになる内容を書いていきます。ぜひ、さっとでもよいので目を通してみてください!

今朝、テレビを見ていたところ、バイクに立ち乗りして手放しで運転している人がおり、警察が捜査しているというニュースが流れていました。危ないからやめてくれ!と思いますが、私が気になったのはバイクに立ち乗りをしていたということ・・・ではなく、バイク立ち乗りの映像がSNSへの投稿で広まったということです。以前から、SNSへの投稿がきっかけでニュースになるということがありましたが、いくら相手が悪いからと言って他人の姿を無断でSNSに投稿してよいものなのか?私はここに疑問を感じたので調べてみることにしました。

ここではおそらく肖像権が問題になると思いますが、そもそも肖像権は法律などで規定されているものではないそうです。裁判所の判例などで認められてきたものらしいです。他人が写っているものがすべて肖像権にかかわるのかというと勿論そんなことはなくて(もしそうなら気軽に写真なんか取れないですし・・・)、常識的に考えて大丈夫と思われる範囲であれば問題にはならないそうです。どこまでが常識なのかということがあいまいでその都度判断しなければいけない気がしますね。詳しいことは下にあるリンクを参照してみてください。調べておきたいと思った方はご自分で調べてみるのもよいと思います。

私が参考にした記事では撮影対象とは別に写ってしまった場合に写真もしくは動画で知っている人がみたらその人物を特定できるかということに焦点を当てているようです。今回私が見たニュースは車のドライブレコーダーのような気がしたので(スマホやカメラだったかもしれませんが)、その人を狙ってというよりは、たまたま前にそのバイクがいたということだと思いますが、それを無断でSNSに挙げていいものなのか?結局詳しい人に聞かないとよくわからないという結論になってしまいそうです(^^;

今回のようなものの他にも、珍しいことをしている人がいた!という状況になるとそれを知らせたいという気持ちが働いてSNSにアップしてしまうことは十分ありそうですよね。SNSにアップしないのが最も安全ですが、アップする場合はその人がだれなのか特定されないように十分配慮することが必要になるでしょう。皆さん気を付けましょう!

他人が写っているものをSNSにアップするときの対処法としては人物が特定されないように顔やその他特徴となりそうなものにモザイクをかけることがまずは挙げられるでしょう。ただし、その人物を撮るという目的で撮影したものはちゃんと許可を得てからアップすることだそうです。これら対処法は言われてみれば当然かもしれませんね。

 

以下、参考記事

他人の姿(肖像)が写真・映像に写り込んでしまったら、肖像権侵害!?弁護士が教えるEC運営者のためのIT著作権法対策⑥】 | EC法務ドットコム~弁護士が運営するIT法律サイト~