本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

自分を励ます

近くでライトアップしている場所があったので、ランニングがてら寄ってみようということで走ってきました。一人ながら、ライトアップを楽しんでいると、小さな人だかりができている場所を発見。何かと思って近くに行くと、なんと大道芸のパフォーマンスでした!僕は、ラストパフォーマンスしか見れなかったのですが、それだけでも普段見れないものを見れたので価値はあったかなと思います。

最近はどんな人を見るにしても、ついついその人の人生そのというか、世界観について考えてしまうのですが、どうも考えてばかりは良くないですね。考えるのは良いのですが、行動して、時に失敗して経験を積んで、という過程がほしいです。それでも、この過程を経ることを目的としては本末転倒なんですけどね。

今日僕が目にしたパフォーマーの方で、ハッと思ったことが一つあります。その人は、「~~僕はこれ(大道芸)に誇りをもって仕事をしています。~~」というようなことをおっしゃっていました。僕が自分自身を見つめてみると、この言葉って、本当にそう思っていないと言えないのではないかなと思います。あくまで僕の場合ですけど...

 

 

 

 

大道芸の道に進む人もいれば、公務員になる人もいるし、研究者になる人もいれば、政治家になる人だっている。医者になる人だっているし、僕は知らないけれど、世界を支えているような仕事をしている人がいるわけで。仕事以外に目を向けても、結婚する人もいればしない人もいるし、できない人だって、離婚する人だっている。旅好きな人がいれば、ゲーム好きな人もいるし、スポーツに熱中する人も、グルメ通の人もいるはずだ。比較的自由な環境にいる人もいれば、そうでない人もいるし、過酷な状況に置かれている人もきっといる。

僕は、これからどんな道を歩むのか。僕の性格からして、うまくいかないことのほうが多いだろうが、きっといつか美しい花を咲かせたい。こういうことを書いていると、夢見がちな人間だと自分でも思うときがあるが、現実的な考え方を持ったうえで、夢を語れるような人間になりたい。それには、結局努力しかない。努力するしかないのです。頑張りましょう。