本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

【美術館巡り】東京編 クインテットⅣ 五つ星の作家たち

クインテットⅣ 五つ星の作家たち

今日で東京編は最後です。ただ、美術館巡りでなく、番外編が一つあるので、それはまた記事を別に書く予定です。

 

この美術展は、現代の日本の美術家の作品が展示されていました。ポスターを見て綺麗だな、と思って興味が湧いてきたのと、ちょうど帰るまで時間があったので寄ってみることにしました。

面白いなと思う作品があって、円盤の鏡から模様を切り取って鏡本来の用途としては使い物にならないんですけど、美術作品としてそういうものを作るというのは面白いと思いました。いろんなバリエーションがあったらそれこそ楽しめるなと個人的には思いました。

あとは、炭を使って川を描いていた作品がありました。やっぱり癒されますね、川は。包み込んでくれるような雄大さがいいなぁと思います。何を使って描くかは手法ごとに良さ悪さがあるんでしょうが、日本人からなのか、墨を使った作品は、落ち着く感じがします。美術館にあって、その空間が作り出す雰囲気というものも当然あるでしょう。そういうものをこれからも楽しんでいきたいです。

別の作品で、何を表現しているのかわからない作品がありました。絵の具が無造作に塗られているような感じの作品だったのですが、これでは説明が分かりにくいですね。

なんて言ったらいいんだろう。適当にではないと思うんですけど、適当に絵の具をぶちまけたみたいな感じなんです。こういう作品には何が込められているのか。何を描いてこうなったのか。美術家さんの感性ってやっぱり独特なんですねー。失礼を承知で言うと、僕が見たら、美術界は迷走しているのだろうか、と思ってしまいます。

 

 

ここに絵を載せるわけにもいかなかったので、読んでもさっぱりかもしれません。すみません。

西洋絵画もいいですが、技術的にも、環境的にも今だからこそできることがあるはずでそこが現代美術を見に行く価値があるのかなと個人的には思います。もちろん、そんなことを考えないで、パッと見てこれいいなぁ、とかなんか惹かれるなぁという楽しみ方も当然します。

 

とりあえず、美術館巡り東京編はこれで終わりです。

 

 

文章か書くことって、語彙の少ない文章ですらこんなに大変なんですね。しかも、読者に伝わるような書き方ができていない気がする・・・