本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

8/1 「量子情報・物性の新潮流」のチュートリアルに参加した感想

院試も迫る中、「量子情報・物性の新潮流」という短期研究会のチュートリアルに参加してきました。

研究会に参加した決め手は書くとすると次の通りです。

それは量子情報に興味のある人が集まる場所なので、僕も同じ熱を感じたかったということです。この分野には一体どんな人がいて、どんな風に研究しているのかを知るのは大事なことです。できれば人とのつながりを作れるとなお良いのですが、なにぶん研究しているわけでもなく、どう話をして良いかも分からず。。。

チュートリアルだけでは分からないことが多いかもしれませんが、その分基本的な内容を聞くことができたことはよかったと思います。

 

もし、また機会があれば、自分で研究した内容を発表できればいいなぁと楽観的に考えていますが、どうなることやら???量子情報の研究をするかどうかも現段階では確定していないのでね。

僕の興味としては、やっぱり統計物理学と絡めて量子情報を扱うというあたりに興味があるのだなと感じました。統計物理学の研究の中で、量子情報理論を使って研究していくというスタイルがやってみたいことの一つです。具体的なテーマを持っているわけではないので、なんとも言えませんが。

量子コンピューターを実際に作ろうという話になってくると、何と無く敬遠しているなと自分自身で感じていることに気がつきました。もちろん興味はありますが、自分が作るという姿を想像できないなという感じです。ただ、イメージが湧いてくる日もあるかもしれないので、頭の隅においておこうと思います。

量子情報の中では、最近はやはり量子コンピュータに関する内容が盛んに研究されてきており、これからの発展が楽しみだなと思います。当事者になるとすると辛いこともたくさんあるだろうけれども、多くの屍の上に量子コンピュータができるのでしょう。もし、私が何かしら携わる機会があれば、その屍の一つとなって未来につなげたいですね。いやになって逃げ出す可能性もありますが、未来のことは全然わかりません。

 

うまくまとまらなかったですが、

量子情報の短期研究会のチュートリアルに参加した。

そして、これから量子情報とどう関わっていきたいか模索中です。

というお話でした。