本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

ケムリクサ

今期のアニメの中で、じわじわとはまっているのが『ケムリクサ』だ。

最初は、設定もよく分からないし、わかば(ワカバ)という少年もあまり好きじゃなかったが、それでも見続けていると独特の世界観が不思議と癖になってきた。

ケムリクサが何なのか分からないし、「好き」という概念がない人物?もいるし、人がほとんどいないし、???という状態だった。ストーリーもどこに向かっていくのかパッとしないなぁと思っていたのだが、楽しみ方はきっと色々あるのだ。このアニメに合った見方を僕なりに見つけられれば結構楽しめるものかもしれない、と思う。

謎の設定(現時点で分からないものもたくさんあるけど)が、少しづつ明らかにされていくという展開がいいのかなー、たぶん。主人公が普通の人っぽくて、ヒーローと言っても過言ではない活躍をしているのがちくりと頭の片隅に刺さるが、それもこれからの展開を熱くするためと思えばよいのだ。

また、オープニングがすごい良かったことも好印象に繋がっている。

そんなに深く踏み込んでみるタイプではないので、感想もそこまで色々かけるわけではないけれど、『ケムリクサ』って意外と面白いぞという気持ちを忘れないためにここに記しておく。

 

追記

ニコニコで11話の気になるポイントメモなる動画を見たが、よくまとめたなと感心した。あれを作るのに一体どれくらいの時間をかけたことやら。すごいな。