本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

読書

『嫌われる勇気に』の実践編『幸せになる勇気』

今日は素敵な時間が過ごせたので気分が良いです。 やはり人生観を持つことは大事なのですね。そういったことが心に強く響くような時間でした。 さてさて、以前の『嫌われる勇気』に続いて『幸せになる勇気』を読みましたのでまとめます。 ちなみにこちらは銀…

行動を起こす言い訳をくれる一冊『嫌われる勇気』(第三夜〜第五夜)

前回に引き続き『嫌われる勇気』の要約をしていく。 感想 第三夜 第四夜 第五夜 最後に 感想 第三夜 アドラー心理学では他者から承認を求めることを否定する。 他者から承認を求めるという行為は他者の期待を満たすことになる。他者の評価ばかりを気にしてい…

行動を起こす言い訳をくれる一冊『嫌われる勇気』(イントロ〜第二夜)

気になっていたものの今だ手をつけていなかった一冊『嫌われる勇気』をようやく読みました。なぜこのタイミングかというと、200万部突破記念で限定特装版が売っていたからですね。金ピカの表紙です笑 私、ミーハーですね。 ミーハーはさすがに死語ですかね。…

『論語と算盤』を実践することにした。(1章〜5章)

目次 1章 2章 3章 4章 5章 これまでに『論語と算盤』の要約、感想を前半、後半に分けて記事を書いた。 aidenn.hatenablog.com aidenn.hatenablog.com ここで一区切りつけるために自分が実践することを書き出してみようと思う。実践してこそ初めて読んだ意味…

生きる上で大切にしたいことが見つかる名著『論語と算盤』(1章〜5章要約、感想)

1章 処世と信条 第2章 立志と学問 3章 常識と習慣 4章 仁義と貧富 5章 理想と迷信 まとめ 6~10章の分はこちら。 aidenn.hatenablog.com 1章 処世と信条 士魂商才は論語で養える 徳川家康の統治の仕方を例として挙げている。論語は実用的な教え。 チャンス…

生きる上で大切にしたいことが見つかる名著『論語と算盤』(6章〜10章要約、感想)

6章 人格と修養 (自分を磨く) 7章 算盤と権利 8章 実業と士道 9章 教育と情誼 10章 成敗と運命 6章 人格と修養 (自分を磨く) 学問と実学、バランスよく身につけること。 極端に偏っては自分を磨くことはできないし、国単位で考えると国は発展しない。 …

8/13 『砂糖菓子の弾丸は打ちぬけない』 桜庭一樹 著

今日は、読書感想。 目次 ネタバレなし(あらすじは最低限) 勝手にあらすじ紹介 感想 ネタバレあり ネタバレなし(あらすじは最低限) 勝手にあらすじ紹介 13歳の少女なぎさは、「意味のあるもの」以外には関わらないという自分のルールを決めていた。「意…

【読書日記】 「たゆたえども沈まず」

原田マハさんの作品は今回が初めて! 最近、美術鑑賞を含め、美術史や画家の伝記などに興味を持ち始めた僕にとって、アート小説は本×美術という、いいとこ取りのジャンルなのだ。この本を読むのが楽しみで仕方なかった。 ゴッホとその弟、そしてフランスで画…

6/23 『恋文の技術』を読んで

こんにちは。今日は読書記録です。 森見さんの作品は二冊目だった。前回は『夜は短し歩けよ乙女』を読み、森見ワールドに「初めましてー、失礼します。」と足を踏み入れ、今回の作品で森見沼に「ズボッ」と片足を突っ込んでしまった。 内容(ネタバレは最低…

6/16 古本市デビュー!

古本市デビューを果たした。 夜は短し歩けよ乙女の影響を受けたのだ。なかなか楽しかった。 僕のお目当ては、展覧会の図録である。結構安い値段で売られているので、欲しいものがあればいいものを安く手に入れることができるだろう。 興味のない本も多いが、…

6/11 『翔ぶ少女』 原田マハ

勉強に疲れて、半ば現実から逃げるようにして本を読んだ。今回読んだ『翔ぶ少女』という本は最近僕が好きな作家、原田マハさんの作品だ。読み始めると続きが気になり一気に読み終えてしまった。またひとつ、素敵な本に出会えて心から嬉しく思う。 この感動を…

【読書日記】「かがみの孤城」

【読書マラソン用】 【通常の感想】 読書マラソン用の感想(仮) 通常の感想 最初に行動を起こす勇気 周りの笑いが自分を笑っているように感じる 暗黙のルール 友達を思うということ 【読書マラソン用】 鏡の向こう側に別の世界が広がっている。そんなことは…

【読書日記】 信頼の構造 こころと社会の進化ゲーム 

本書について大まかな説明 この本がどういう本かを最初に述べておこう。 内容は誤解を恐れずに書くと、「信頼」と「安心」は違う、と述べている。詳しい感想はのちに述べる。書き口が学術的な体裁で、ある意味読みやすく、別の意味では読みにくかった。 例え…

【読書日記】 【彩瀬まる】 『桜の下で待っている』 

まずは、大まかな構成を書いていく。 大きな話が5つあり、新幹線を通して帰省したり、親戚の家へ行ったり、という所からお話が始まる。そこには、必ず車内販売員が登場し、物語に緩やかなつながりが生まれているなと感じた。そして、最後はその車内販売員が…

【読書日記】【彩瀬まる】『神様のケーキを頬ばるまで』

久しぶりの投稿になってしまいました。なかなか文章が思ったように書けず、この記事も時間がかかってしまいましたが、頑張って書いたので是非!読んでくれると嬉しいです。 彩瀬まるさんの作品です! とても読みやすく、読書って素晴らしいなぁ、と思いまし…

【読書日記】 「君たちはどう生きるか」

今、再び脚光を浴びている名作、「君たちはどう生きるか」を読みました。 一応、本の紹介を軽くしておくと、著者である吉野源三郎さんは、1899年に生まれ、1981年に亡くなった編集者、児童文学者のようです。この本は、1937年に発行されました。第2次世界大…

【読書日記】  「リーダブルコード」

今回は、プログラミングの本を紹介しよう 「リーダブルコード」 リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典 出版社/メーカー: オライリージャパ…

読書日記 ショートショートの広場3

こんにちは。 今回は読書日記です。 ショートショートといえば、真っ先に浮かぶのは星新一さんではないでしょうか?僕は少し読んだことがあるくらいなのですが、不思議な世界観を描いているなという印象です。 この本は星新一さんが、ショートショートコンテ…

【読書日記】 夏草の賦

今日は、読書レビュー?を書きたいと思います。 ブログの内容がばらばらですが、このブログはそういうもんだと思っていただければ幸いです。 さて、今回は司馬遼太郎さんの作品、夏草の賦を読んだのでここに書きたいと思います。 長曾我部元親が主人公であり…

【読書記録】 No.1 「失敗の本質」

今日は本の紹介を私の感想とともにお届けします。本を読んだら感想を書くようにしているので、これからも時々本の紹介は行う予定です。 今日は「失敗の本質」という本をご紹介します。この本は2016年に東京都知事に就任した小池百合子さんの愛読書らしいです…