本、絵画、映画と戯れる日々を

本や映画など何かしら作品の感想を書いていきます。

料理の練習 No.17 レンコンのはさみ揚げ (残りでハンバーグもどき)

こんにちは。

台風が近づいてきており、近くの川の決壊におびえております。何事もなく台風が過ぎ去ってくれれば良いのですが・・・

また、選挙の結果が気になる日でもありますね。不在者投票という便利な制度があって本当に助かりました。これに限らず、国民が投票できる権利は、昔からの国民の努力によって少しずつ勝ち取ってきたものであると思うので、無駄にはしたくないですね。

 

 

さてさて、今日はレンコンのはさみ揚げを作ってみました。実家で母が作っていておいしかった印象が残っているので、ちょっと挑戦してみようかなと思いました。

 

量を間違えてお肉を必要な量の倍くらい用意してしまったので、どうしようか悩んだ挙句、ハンバーグっぽいものが作れそうだということで、ハンバーグっぽい何かを作りました(笑)鳥の股ひき肉でしたが、それはそれで、いい食感といい味を出していておいしかったです。自分の好みに合わせて中にチーズを入れました~

 

肝心のレンコンのはさみ揚げですが、初めて作ったということを考慮して、ぎりぎり合格ラインかなという感じです。レンコンにはさむお肉の量が多いと焼くときにお肉に火が通りにくく、レンコンの表面が焦げて中のお肉は生のままということになってしまいます。そこで、レンコンは食べ応えを残しつつ、できるだけ薄くできたらなと思いました。その辺の加減を身に付けたいです。ただ、ある程度焼いてさらに味付けもしたら、電子レンジを使うのも有効な手段だと思います。今回も急遽、電子レンジにお世話になりました(笑)そのほかにも、食べるときにお肉がはみ出て食べにくいという問題にも遭遇しました。食べやすさにも気を付けてお肉の量を調整したいです。

 

あと、レンコンがはがれてしまうという問題が発生しました。調べたところ、焼きのりで巻いて焼くとはがれないという素晴らしい記事を見つけました!次作るときはこれを試してみようと思います。

 

様々な問題はありつつも、味はデリシャスでした!レンコンの食感が非常に良いですね。お肉もジューシーで満足しました。

 

 

これらとは角度の違う問題ですが、一人分作ることってなかなかできないんですよね。おいしい状態で食べたいという気持ちから、ついつい多めの量を食べてしまうので、自制していかないといけないなと思いつつ、できないですね~

作り置きしておくのも味が落ちるのでなるべく作ったら早めに食べたいなぁと思うとなおさらです・・・

食べ過ぎてしまうならば、その代わりにしっかり運動しないとですね。

今のところ、一人暮らしを始めてからも体調を崩すことはほとんどないですが、これからは体調管理を意識していかないとどんどん体は弱っていくだけなので、食生活にも気を配りたいと思います。

 

 

写真です~

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【物理】同種粒子の不可弁別性について

こんにちは。

今日は、統計力学量子力学で、ボーズ・アインシュタイン粒子、フェルミディラック粒子を導入する前によく出てくる、同種粒子の不可弁別性について、少し整理したいと思います。

不可弁別性という言葉ですが、簡単に言うと「見分けられない」ということです。

このことを考えていきたいですが、その前に見分けられるとはどういうことか考えてみましょう。

 

まずは、簡単な状況を設定しておきます。

ボールを考えてもらえればいいですが、全く同じものを2つ用意して、一方は右から、他方は左から飛んできて、ある時に衝突するという状況を考えましょう。

この時に右、及び左から来たボールがどっちへ行ったか見分けることができますよね。(見分けられるくらいのスピードで衝突したと考えてください。)

 

ここからが重要なことになりますが、この二つのボールを入れ替えても状況が全く変わらないことが分かります。二つのボールは全く同じなので、異なる運動にはなりません。

 

色のついたボールを考えるとわかりやすいかもしれません。赤のボールと青のボールを考えると、2つのボールを入れ替えた時に、さっきは赤のボールが右から飛んできたのに、今度は左から飛んできたとなります。これは違う運動だとみなすことにします。しかし、両方とも赤のボールならば、たとえ入れ替えても右からも左からも赤のボールが飛んでくるし、運動の状況は変わりません。

これが入れ替えた時に運動が変わる、変わらないという意味です。例えに習うと、今は色が同じボールの衝突を考えていることになります。

以上は古典的な状態に対応します。

 

 

 

同じようなことを量子力学に従う粒子で考えてみましょう。

先に重要なポイントを書いておきましょう。

同種粒子の区別がつかないということをいうために、重要なポイントが2つあります。

 

一つは、波動性です。量子力学では粒子が粒子的な性質と波動的な性質の両方を持ちます。

 

もう一つは、不確定性関係です。これは、粒子の位置と運動量を同時に決めることはできないということを言っています。

 

さて、粒子の衝突を考えたいですが、波動性を持つので、波の衝突を考えます。衝突した後の波は、衝突前のどちらの波だったかはわかりません。また、ここでも波を入れ替えた時に運動は変わらないということが言えます。

ただし、今回は古典的な場合と違って、衝突後のものが衝突前のどちらだったかわからないという問題があります。これは、言ってしまえば、粒子が追跡可能かどうかいうことです。古典的な場合は、直感通り追跡が可能ですよね。しかし、波が衝突前後でどちらがどっちへ行ったか分からないということは追跡が不可能だというわけです。さらに考えると、波束がとても短くて粒子の位置はよくわかると考えたしても、不確定性関係から運動量が無限大に近づいてしまいます。これはある瞬間にある場所にいた粒子は、次の瞬間どこへいくかわからないと言っています。これでは追跡不可能です。

 

(補足をすると、フェルミ粒子は同じ状態を占めることはできないので、波動関数の重ね合わせが一致するようなことすら本当ならばなくて、波が衝突して、そのあとに~みたいな話にはならないので、今まで話してきた例はあくまでイメージでしかない)

 

 

一番言いたいことは、同種粒子の不可弁別性に重要なことは、

粒子の波動性と不確定性関係にある

ということです。そして、見分けがつくつかないというのは、

言い換えると、まずは粒子を入れ替えた時に状態が変わらないということ、

これだけだと古典的な場合も見分けがつかないと言えてしまうが、

さらに言うと粒子が追跡可能かどうかが決め手になるということです。

そして、量子力学では実際に見分けがつかないので、面白い話に繋がっているというわけです。

 

以上で終わりますが、やはり説明するのって難しいと感じました。回りくどくなってしまった感じがしまい、申し訳ないです。

自分の頭の整理をするのか、どのレベルの人に説明するのかということをもう一度考えて、物理の記事を書くようにしたいと思います。

料理の練習 No.16 小松菜とベーコンのスープスパゲティ

こんにちは

今日は、スープスパゲティを作りました。

うまく作れたと思います!

簡単ではありますが、おいしく作れると気持ちいいですね~

 

スパゲティをゆでること自体は単純なので、どんな味付けにするかが重要になると思います。

今回は、牛乳をベースにしたまろやかな味付けにしました。

この味付けは僕に合うみたいでとても美味しかったです!

 

スパゲティの種類は豊富なので、一つずつ作れる種類を増やしていきたいですねー

 

 

写真

小松菜、ベーコン、シイタケが入ってます。

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料理の練習 No.15 (ミネストローネ)グラタン

今日はミネストローネ風のグラタンを作ってみようと思ったのですが、

カットトマトがなかったので、コンソメスープ風グラタンみたいな感じになりました。

 

参考にしたレシピもあるのですが、だんだんとそのレシピのレールから外れ(;^_^

最終的には何とか食べられるようにはなったが...いう感じでした。

 

一番の問題点は、ケチャップをかけるタイミングが悪かったことです。。。

レンジを使う段階でチーズと一緒にケチャップもかければよかったのですが、

そのひとつ前のタイミングでかけてしまい、スープにケチャップが混ざってしまったので、次回は、スープに混ざらないように気を付けたいと思います。

そもそもスープが発生しないように気を付けるべきかもしれませんが、スープグラタン(グラタンスープ)なるものも存在するらしいので、うまい具合に作りたいものです。

 

もう一つ残念だったのは、電子レンジを使う時間が短かったことですね。チーズはいい感じにとろけていましたが、もう少ししっかり焼いたほうが良かったなと食べ終わってから思いました。

 

この二つが直せれば、そこそこ良くなる、もっと言えば、好みの問題は別にして、他人が普通に食べられるくらいにはなると思います。

 

次回がいつになるか分かりませんが、今回と同じグラタンにはリベンジします。

オーソドックスなマカロニグラタンも作ってみたいです。

 

 

写真

写真を見ると、ペンネがいくらか多かった気もしますね。グラタンぽく見えないあたりまだまだですな・・・

まあ最初はこんなもんでしょう

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読書日記 ショートショートの広場3

こんにちは。

今回は読書日記です。

 

 

ショートショートといえば、真っ先に浮かぶのは星新一さんではないでしょうか?
僕は少し読んだことがあるくらいなのですが、不思議な世界観を描いているなという印象です。

この本は星新一さんが、ショートショートコンテストという企画の中で、優秀な作品を選んで収めたものです。応募するのは、一般の方なので、この本は素人の作品で成り立っているとも言えます。ここでいう素人は、あくまでプロと区別するための言葉としています。実際にはかなり玄人と言えるでしょうが...

全部で60以上の作品が収録されています。
いくつかはほのぼの系で、読後感がすっきりしていて個人的には大好きなタイプです。
印象的なラストを飾る作品が多く、予想がつくものもありますが、それでも印象に残るという意味では素晴らしい作品だなと思います。
いくつか気に入った作品を挙げると、「眠りの町」という作品はラストが面白いです。
「特設電話」もあぁ!というラストになっています。
「愛子より」のラストはすっきりしました。
「ためらわれる理由」もよくある展開かもしれませんがまとまりが良くて笑えます。
全体的に含みを持たせたような作品が多く、ほのぼの系が散らばっているという感じになっています。

まだショートショートの世界を堪能していない人がいれば、ぜひ読んでみてください。
一つの作品はすぐ読めるので、時間的にも精神的にも読み始めるハードルは高くないはずです。