夢で見た詩
最近、夢で素敵な詩を見た。詩を作り始めてから何か詩のきっかけを考えることも増えた。寝ながら考えていたのかわからないけど、夢に出てきた素敵な詩を読み終えて、あっこの作品好きだな!と思った瞬間に目が覚めた。あっ、と思い再び目を閉じるも詩の全貌はぼやけ、不幸中の幸いか、最後の言葉だけを覚えている。それは、「7時14分」なぜこの言葉なのかももはやわからない。
ぼくにとってはこの言葉が、夢のなかで確かに素敵な詩と出会ったのだという証拠になるだけだ。
好きな人に、「一度しか言わないよ♪」と言われた、その言葉が風にかき消されてしまい、二度と聞けなくなったという感じに近いと思う。いや、言われたことなんてないけども。。。
この詩ももう二度と見ることはできないんだと思うと、すごく惜しい。一度だけ成功した最高難度の技があって、その成功体験は覚えてるんだけど、二度と成功させることができなかったという感じに似ているかもしれない。いや、そんな経験もないけども。。
痒いところに手が届かない。もどかしい。
次、夢に出てきたら暗唱できるようになるまでひたすら読み続けてやる。